ゆみぐま日記

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産後ケアの重要性

ご縁があって、西区の西神南エリアにある「なでしこレディスホスピタル」に伺いました。お伺いした目的は、主に「産後ケア事業」についての現状や課題を学ぶことでした。スタッフや利用者の方々からもたくさんのご意見をお聞きすることができました。

実際に、産後ケアを利用するお母さんに提供されるお食事の試食も。まず、見た目の色鮮やかさに癒され、栄養たっぷり、どれも細かな工夫がなされたお料理で、心も身体も満たされました。お食事後のお母さん方は、上げ膳据え膳でお食事できることも、とってもうれしいことだと言われていました。

院内の様子も見せていただきました。

病室は日当たりがよく、温かみもあって病院を感じさせない雰囲気でした。和室もあって、上のお子さん等と一緒に過ごせる工夫もされているようです。

分娩室、新生児室も見せていただきました。

院内随所に様々な作品が展示されていて、障がいのある方の作品もありました。

院長先生をはじめ、病院スタッフの方々には、お忙しい中ご対応いただきまして、本当にありがとうございました。多くを学ばせていただきました。そして何より、先生方の温かさがどれだけの妊婦さんやお母さん、ご家族の幸せにつながっているのだろうと胸が熱くなりました。これからも、神戸市の子育て支援を支えていただいている皆様のことを心に留めながら、子育て支援の充実にさらに取り組んでいこうと思いました。

偶然ながら、この日の前日に、自民党県連で行われた女性局勉強会で、小倉少子化担当大臣から、来年度予算やこども家庭庁に関するレクチャーがありました。

来年度は産後ケア事業がさらに拡充されるとのことなので、神戸市に対しても更なる充実を求めていきたいと思います。