
1980.3.3 岐阜県に生まれる
1994.4 事故により、車椅子生活になる
1996 車椅子の陸上競技を始める
1998.4 愛知学院大学文学部心理学科入学
2001.4 在学中、よりよい練習環境を求め、神戸市に単身転居
2002.3 愛知学院大学卒業
2002.4 (株)マルアイ入社
2002.11 日本代表入りし、フェスピック(アジア大会)で金メダル獲得
2004.4 (株)マルアイ退社し、競技に専念
2004.9 アテネ・パラリンピック出場
2006.5 ワールドカップ(イギリス)で銀メダル獲得、現役引退

2006.8 自民党公認候補に応募
2006.9 論文・面接試験を経て、公認候補に決定
2007.4 神戸市会議員(西区選挙区)に初当選(7159票・14人中3位)
神戸市会で初めての車椅子議員、及び
西区選挙区で初めての女性議員となる
2009.6 福祉環境委員会副委員長を拝命(任期1年)

車椅子生活となり、人の温かさを感じる一方で、街や社会に私のような障がいを持つ者の声は届いていないな、と痛感しました。自分自身もそれまでは気付かなかったことですが、自分が車椅子生活になったことは、ある意味、街や社会を変えていく使命を与えられたのではないかと感じました。それ以降、1人で街に出たり、公共交通機関を使ったりして感じたことをまとめ、行政や新聞社に投稿するようになりました。そして少しずつですが、街が変わっていきました。私はそこで、自ら声をあげること、自ら行動することの大切さを知りました。
忘れもしない、2006年トリノオリンピックの閉会式、次期開催地であるバンクーバー市長が電動車椅子で登場するシーンをテレビで見ていました。瞬時に、かつてバンクーバーにホームステイしていた時のことを思い出しました。ハンディがあることを忘れ、街に自然と溶け込んだ、あの時のことを。そして、衝撃を受けました。障がいがある人自身が政治に関わることは、どれだけ街や社会が変わるだろうか、と。
その年の夏、夫から手渡された「神戸市会議員候補者募集」の新聞記事で、政治の世界に入る決意をしました。
恥ずかしながら、私は元々、政治に精通していたわけではありませんでしたし、あえて言うならば、無党派の人間でした。ただ、せっかく政治の世界に入るなら、声の通るところがいい、と思いました。当時、自民党は与党でありましたし、私の声が通るかどうか、私の存在を受け入れてもらえるかどうか、公募に応募したらわかることだとも考えました。1次試験(論文)を通過し、2次試験の面接を受けた時、面接官の私を見る目は、とても温かいものでした。マイナスと捉えられがちな私のハンディを、逆にプラスとして捉え、そして、公認候補として、私に政治の世界に入るチャンスを与えてくれました。当時、「山口は自民党に利用されているのでは?」という声をいただいたこともありました。しかし、党所属の議員となり、党の一員として活動を重ねていくうちに、その疑いは晴れました。車椅子であること、幼い子供を育てていること、いわゆる、社会で活動するのにマイナス要因だと捉えられることを、その時に応じて、しっかりとフォローしてくれています。(党本部での勉強会は、子供の面倒まで見てくれます)
そうかと言って、自民党の過去を全て肯定しているわけではありません。しかし、自らの失敗は失敗と認め、反省し、次のステップに生かす力は持っていると思います。だからこそ、失敗や挫折の経験を持った人を排除せず、私のような立場でも対等に扱ってくれるのだと思います。
確かに、党の方針に従わないといけないことはあります。この数年で、私も何度か悔しい想いもしましたし、これからもあると思います。その時は、こんなところにはいられない!と正直思うのですが、落ち着いてみれば、私にとっては必要な試練だと気づかされるのです。私は他の議員さんに比べても、格段に政治経験が少ないです。人生経験もまだまだです。議員として、人として、もっと自分を鍛えていくためには、完全に自由な場所ではなく、ある程度拘束された場所にいることも、今の自分には大事だと実感しています。一方で、メリットもあります。1番のメリットは、幅広い業界の方とおつきあいができることです。どうしても私は、福祉分野に特化して取り組みがちなのですが、いろんな業界の方とおつきあいすることで、ずいぶんと視野が広がりました。それが結果的に、福祉分野を取り組む上でも生きています。もう1つメリットを上げるならば、本音の政策論争ができ、切磋琢磨できる仲間がいるということです。そこには、価値観や関心のある分野が違う者がいますから、世の中の縮図となり、とてもいい議論ができます。バランスのとれた、よりよい政策を作り上げるために、大切な過程ですし、それができるのも、政党に所属しているからだと考えています。
少子高齢化社会を迎え、これからの時代、社会や行政の支援を求める方が、ますます増えていくと思います。「自分はこんなことで困っているんだ!」という主張はとても大切だと思いますが、自分より大変な立場に置かれている人のことを思いやり、いろんな方と関わりながら、必要な支援を考えていくことが、これからの課題だと思っています。そのためには、現実から目をそらさず、し っかりと物事の本質をとらえ、深く考えられる人間になりたいと思っています。今までの活動
活動実績
1996〜 全国各地の陸上大会に出場
講演活動も始める
1996.7 岐阜ファッションフェアにて車椅子モデルを務める
1998.1 長野オリンピック聖火リレー
1998.4 ニュースステーションに出演
2003〜 神戸市スポーツ優秀賞 受賞
兵庫県スポーツ優秀賞 受賞
2003.8 サンテレビに生出演
2003.12 神戸新聞全面広告の車椅子モデルを務める
2004.10 内閣総理大臣賞 受賞
厚生労働大臣賞 受賞
2005.1 日本経済新聞・朝日新聞掲載の愛知学院大学広告のモデルを務める
2005.9 愛知万博にて講演
2006.7 愛知県一宮青年会議所主催イベント(モザイク壁画披露会)にゲスト出演
神戸市内での講演(一部抜粋)
- 神戸市立垂水養護学校(垂水区)
- 神戸市立井吹東小学校(西区)
- 神戸市立鵯台中学校(北区)
- 神戸市立湊小学校(中央区)
- 神戸市立押部谷中学校(西区)
- 神戸市立長坂中学校(西区)
活動写真
■レース■ 2004.5 韓国 |
2005.2 京都 |
2005.4 長野【1】 |
2005.4 長野【2】 |
2005.10 大阪 |
2004.4 高津橋小学校 イベント【1】 |
2004.4 高津橋小学校 イベント【2】 |
2005.10 スポーツふれあい フェスティバル |
2005.10 はばタン フェスタ |
2006.07 一宮青年会議所 |
2005.01 豊中市立 南桜塚小学校 |
2005.05 大阪府 養護教育研究会 |
2005.09 愛知万博 |
2005.10 神戸市立 湊小学校 |
2006.02 ロイヤルライオンズクラブ明石 |
愛知学院大学広告 |
2004 内閣総理大臣賞 |
2007 選挙戦【1】 |
2007 選挙戦【2】 |
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