ゆみぐま日記

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決算議会開会中

感染拡大・議会内クラスター発生防止対策を施した上で、9月18日に決算議会がスタートしました。休会中は、他都市の状況を調査したり、感染症の専門家の先生に議会棟を検証いただいたりしながら、安心して開会できるよう努めてきました。まもなく設置される決算特別委員会では委員長を拝命する予定となっていますが、実際に局別審査をする委員会室での対策も検討してきました。感染症に対する意識は本当に人それぞれで、様々な対策に理解を得ることの難しさを実感しましたが、協力が得られるように引き続き努力していきます。

その他の活動の一部をご報告いたします。

 

○中学校給食の試食・視察

食缶方式といって、給食の副菜(主菜のみ)を保温機能のある食缶で温かいまま学校に届け、学校で配膳して食べるというモデル的な取り組みを視察しました。教育委員会の取り組みを応援していきたいです。

 

○自民党の党本部研修会(オンライン参加)

菅総裁誕生前だったのですが、毎年、党本部(東京)で行われる研修会が、コロナ禍ということで、今年は自民党兵庫県連(神戸市中央区)にて遠隔の参加が認められ、国会議員の方々による講義を受けることができました。

 

○福祉のまちづくり研究所とこうべ市民福祉振興協会の連携協定締結式

西区にある福祉のまちづくり研究所と、神戸市の外郭団体で、しあわせの村に拠点を置くこうべ市民福祉振興協会が連携協定を締結されました。今後、締結によって、神戸市におけるユニバーサルデザインやパラスポーツの振興などがさらに進むと期待しています。締結の瞬間を拝見できて、感激しました。

 

○障がい者短時間雇用の視察

神戸市では東京大学と連携して、障がい者の超短時間(週20時間未満)雇用創出プロジェクトが進められていますが、現在、垂水区で事業を進め、「しごとサポート西部」の運営も担う法人さんから現状のご説明をいただき、実際の短時間雇用の現場を見せていただきました。当事者の方の「人の役に立っている、頼られているという感覚がうれしい」といったコメントが印象的でした。

 

○神戸アイライト協会との勉強会

神戸アイライト協会の森理事長さんに無理をお願いして、有志議員の勉強会にお越しいただきました。「視覚障がい者支援のソフトとハード」というテーマで、歩行訓練士としてのご経験に基づく貴重なお話をお聞かせいただきました。

 

○しあわせの村 多目的運動広場リニューアル

なんと、多目的運動広場が、来年に東京オリパラが開かれる新国立競技場と同じ素材の陸上競技場に生まれ変わりました!先日、こけら落としとして開かれた「市民ふれあいタイムトライアル」という陸上のイベントに行ってきました。見違える風景に驚きましたが、今後、この競技場が障がいのある方や子供たちの運動を始めるきっかけの場になってほしいなと思います。