| 七転び八起き日記

岐阜県立揖斐特別支援学校

こちらも、同じく実家の近くにできた、しかも今年の4月に開校したばかりの
岐阜県立揖斐特別支援学校です。

岐阜県立揖斐特別支援学校
岐阜県立揖斐特別支援学校

ここは2つの学校の統合によって廃校となった小学校の再活用で、特別支援学校に生まれ変わりました。

もともと小学校だったということもあり、階段はそのまま活用できたものの、
校舎内には、新たにエレベーター、多機能トイレ、床暖房などの設置がされ、
教室もクラスの人数や活動によって分けれるような、取り外し可能な仕切りもありました。

体育館やプールへ行くためのエレベーター棟、渡り廊下の設置(下部の写真参照)など、
あちらこちらで様々な工夫がなされていました。

岐阜県立揖斐特別支援学校

ちなみに、こちらも総合型の学校です。

神戸のような都市部とは違い、岐阜県のような広域で、かつ、人口がそれほど集中していない地域は、
総合型の是非を問うというより、自然に、必然的に、そうなっているのだと感じました。

もちろん、岐阜県でのこういった事例が、神戸に当てはまるとは思いませんが、
現場の先生の一言が、とても心に響きました。
「障害があっても、できることがある、人を助けることができる、いろんな人とふれあうことができる、
社会に出るまでに、そういったことを体感できる子は、自信を持って生きていけるでしょうね」