| 七転び八起き日記

仕事の重み

来月で、この仕事をさせていただき、2年が経過しようとしています。

日々、元気に活動できることに感謝しつつ、改めて考えさせられることがありました。

ある地域にお伺いしたときでした。
その地域は、20年ほど前に開発された住宅地なのですが、
ある計画により、その生活環境が劇的に変化する可能性がでてきました。

住民の方々は、手を取り合い、神戸市等にも何度も相談し、
必死に勉強され、ご自分たちの生活環境を守ろうと、日々努力されています。

こういった案件のご相談は、私自身、今回初めてお受けしました。

しかし、考えれば考えるほど、今関わっている養護学校移転の問題と、
重なる部分がとても多いことを感じさせられます。

住民への説明、計画の進め方、行政の対応、等々。

私は、神戸市のごく一部のことしか知らない未熟者ですが、
行政の動き方1つで、こんなにも、
幸せになる人と、不幸せになる人が生まれてしまうのだと、痛感しています。

自分の無力さに、気を落とすことも多いのですが、
今、自分は行政をチェックするという、ものすごく責任の重い仕事をしていることを再確認し、
気を引き締めてがんばろうと思いました。